ちょっといいとこ、みーつけたぁ!

Take a nap, snaps 2003-2004 vol. 3

 

March 2004
ダスキー・トラック
( Dusky track )


Tamatea Peak, Fiordland national park
泥と河渡りのダスキートラック、を知っている方々にとってこの一枚が選ばれることは意外なのではないでしょうか?でも、これが僕の体験したダスキートラックを表現しています。写るのはイングランドからやってきたJacobとJoe。

10日間のうち雨は初日だけ。ここはサイドトリップで訪れたタマテア・ピーク。360度フィヨルドランドの山々に囲まれました。

クリックするとこの山頂手前の「ダスキートラックに似つかわしくない」もう一枚、をご覧いただけます。

報告書はこちら

March 2004
モニュメント
( Lake Manapouri )


Bird view from Manapouri Skyline, Fiordland N.P.
RIMG1440.jpg (732213 バイト) マナポウリ・スカイラインとは僕らのヘリ・ハイキングの1コース、いきなり山頂に降り立ちこの景色の中に身を置きます。テアナウ湖よりも更に静けさを持つこの湖はNZ2番目の水深を持つ氷河湖です。

クリックすると画面右下のモニュメントからのマナポウリ湖です。

March 2004
お昼ごはん
( hand-made sandwich )


Lunch time in front of Moturau Hut, Kepler track, Fiordland N.P.
RIMG1467.JPG (1453896 バイト) 3泊4日のケプラートラックを歩くとすると4日目に通過するマナポウリ湖湖畔、そこに立つモツラウ・ハットの前にごぎげんな浜があります。逆コースをたどれば半日歩きにちょうどいいです。視界に有名な山が見えるわけではありませんが、そこに流れる緩やかな時間は波もなくしてしまうようです。

一つ忠告、サンドフライ対策を忘れずに!

March 2004
ドア峠
( Dore Pass )


Eglinton valley side for Dore Pass, Milford track, Fiordland N.P.
RIMG1490.JPG (1331152 バイト) ボートに乗らずにミルフォードトラックに入る唯一のルート、ドア峠越え。稜線の凹んだ部分、画面右側が通過するドア峠になります。ガスが降りなければ楽しいルートです。間隔が広いルートマーカーはドキドキ感も楽しめます。

個人歩きでミルフォードトラックを歩く方、ぜひ検討して下さい。はじめに膝上まで入るエグリントン川渡渉があります。

クリックすると峠の向こう、ミルフォードトラックの続くクリントン谷を確認できます。

March 2004
初冠雪
( snow has come. )


Emily Pass, Routeburn Track
RIMG1557.JPG (1352188 バイト) 季節は確実に移ろいでいきます。サザリーと呼ばれる南極からの南風が吹くと気温はストンとさがり、いつもの景色に白色が上塗りされます。

春、11月の画像はこちら

夏、1月の画像はこちら

その土地の時間の流れを感じることに敏感であり続けたいと思います。

March 2004
マリアン湖
( Lake Marian )


Mt. Cross-cut, Fiordland national park
RIMG1596.JPG (1309284 バイト)

ミルフォード・サウンドへ向かう道の最後の分岐点マリアンコーナーからホリフォード谷へ向かうとすぐに駐車場があり、そこからずっと登ること2時間、トラックが平らになると現れるのがマリアン湖。その奥にはマウント・クロスカットが立ち上がっています。午前中の僅かな時間だけにチャンスがある写りこみです。

クリックすると原画です。

April 2004
千年杉
( Big Totara )

Huge tree over 1000 years old, near Lake Hauroko

Totara.JPG (2012460 バイト) 日本には縄文杉があります。NZにはカウリがあります。でもそれだけではありません。なんでもない遊歩道沿いに推定1000年といわれるトタラ、マタイ、ミロそしてカヒカテアが何気なく天に向いているのです。

局所的に安定した土地が残した偶然の宝物、騒ぎ立てずに保存しているニュージーランドにありがとう。

April 2004
散歩道
( Strolling )


Short walk to Kiwi Burn, Mavora lake
RIMG1689.JPG (1309172 バイト) 森は人間の登場よりもずっと前からこの地に居ます。だからこの木に何があったのか、自由な創造を許してくれると思いませんか?ほぼ水平に伸びながら次の枝は上へ、だから散歩はやめられません。

NZには200とも300とも言われるほどハイキングコースがあります。短いからって大したことは無い、と思うのは大間違いです!もっともそう思う人はこの木に気付かないかもしれませんが。。。

April 2004
黄葉と書いて「こうよう」と読む
( Autumn color )


Allowtown
RIMG170401.jpg (994664 バイト) 原生林は常緑樹が多いため”錦織なす”とはなりません。NZの秋の色はゴールドラッシュの時代に海外から持ち込まれた外来種たちの色なのです。でもきれいな色を楽しまない手はありません。

クイーンズタウンの隣町アロータウンは町並みも当時の面影を残した静かな空間で散策という言葉が似合います。

クリックすると原画です。

April 2004
記憶
( ruins of gold rush )


Cromwel
RIMG1712.JPG (1328572 バイト) ゴールドラッシュという言葉は良く聞きますが、その現場を知っている人はそんなにいないと思います。一獲千金、できたひとはホンの一握りで、夢破れ姿を消していった人のほうがずっと多いのです。そんな日の目を見なかった場所が残されていました。

来る日も来る日も水を流して斜面を削り、光る石を探していた。採掘の斜面に穴を掘り、そこで寝泊りしてミラクルを信じる鉱夫たち。地形を変え、川まで作ってしまったがこの地で両手挙げる歓喜の姿をみることは無かった。

April 2004
ワカティプ湖
( Lake Wakatipu )

mountain bike trail, Queenstown
RIMG1734.jpg (853990 バイト) 雲が秋を表現している気がするのは僕だけでしょうか。クイーンズタウンにはMTBにうってつけのコースがたくさんあります。街からMTBでスタートして10分後にはこんな空間にたどり着けます。

残念ながら、この地に居続けることは出来ませんでした。日本に戻り、再び11月に帰ってきます。まだまだ知らないことが多すぎる、それが僕のニュージーランドです。

もちろん日本を知っていると言えるつもりはありません。ただ、地球全てを自身で感じるには、一人一人に与えられる人生というタイマーではあまりに時間が短い。生まれた瞬間に死が約束されるのが僕らです。悲観することではありません。だからこそ何かに憑かれ、追い求めようとするのだと思います。
棺桶に入るとき、満点を取れなくとも「わが人生に悔いなし」と言えるように。

では、またいつか、どこかの旅の空の下で!