正直なところこの報告は文章化したくないのですが、ディスクロージャー精神の元、御広めしちゃいます。
クライストチャーチでの観光地のひとつとして、サイン・オブ・タカヘという豪勢な石造りの邸宅を訪問する方も多いと思います。中にあるレストランでアフタヌーンティーを楽しむのも贅沢です。
さて、この建物は僕の記憶によれば、白人が移民しはじめた当時の提督は馬車をつかって国内を移動しており、旅の途中の宿坊として建設を命じたそうです。馬にも休息を与えなければいけませんので馬舎も併設されていました。行き先は忘れましたがNZ版東海道五十三次といったところです。三十数箇所の建設を命じたのですが頭から四つ目でその夢は消えうせてしまいました。理由は覚えていません。
一つ目がサインオブタカヘ(
Sign
of Takahe )、二つ目がサインオブキウイ(
Sign
of Kiwi )、続いてサインオブベルバード(
Sign
of Bellbird )、サインオブパックホース(
Sign
of Packhorse )となります。ベルバードまでは車で訪れることができますが四つ目のパックホースへは牧場の中を歩いていかなければいけません。そして現在はハット(山小屋)として開放されているという記事を目にしたとき、僕の中で訪問することが即決されていました。そこに写っていたのは石造りの立派な一軒屋だったのです。場所は明記しませんが、クライストチャーチ周辺地図を眺めていれば見つかってしまうでしょう。
クライストチャーチの住人Hedgeと“わざわざ”宿泊の道具を持って歩き出す。車止めから二時間もしないでたどり着くところなのだが、真髄は夜にあり、と食料はなま物主体、ワインはビンごと担いできた。神様へのお願い事は「どうか本日の宿泊者は僕ら二人だけでありますように!」。
石積みの外壁は重厚で入り口の横に馬舎があったことが伺える。内部はリビングとベットルームがくぎられていて快適だ。そして中央に薪ストーブがある。小屋の周りは牧草地なので燃やせる木は無い。ところが昔馬舎であったであろうスペースに使いやすい大きさに割られた薪が積まれていた。
遠赤外線を放つオキを見つめながら、スローフードを楽しんだことは言うまでもない。
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| 敢えてここでは豚肉使います。美味しいんです。お試しあれ! | こんなずっしりしたハットは見逃せません。 |
この時間を最後として僕の2002年のNZトレッキングは終止符を打った。