| 五月。まだ肌寒さの残る関東を離れ、屋久島に上陸しました。僕は南にあまりご縁がありませんので初めてのご対面です。
5月9日 淀川登山口より宮之浦岳 ピーーーカン NHK朝の連ドラ「まんてん」のロケ地ポイントを紹介したポスターがありました。写真はヤクスギランド、苔むしたこの森の向こうにまんてんの秘密基地があるんですって!そこまで足をのばせませんでしたが・・・。 宮崎駿監督の「もののけ姫」の森のイメージは屋久島のそれだとも聞きました。もののけ姫の森は白谷雲水峡から。 |
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| 一週間に8日雨が降るといわれる屋久島なのに、好天の中、宮之浦岳に向かいます。これは途中に現れる高盤岩。トーフ岩とも呼ばれ、なぜか山頂に均等にナイフを入れたような岩、いやスイスロール?があります。 | |
| 宮之浦岳山頂から永田岳。ゆるやかな起伏の中、登山道が続いていきます。画面左、鹿之沢小屋方面はヒルが豊富、だそうです。 | |
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日本最南端の高層湿原「花之江河」、写真は「小花之江河」。 大きなおたまじゃくしがびちゃびちゃと泳いでいました。 |
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縄文杉はどうがんばってもカメラに収まらす、パノラマ撮影したものの露出がバラバラで合成断念。大王杉に登場願いました。
やっぱりすごいです。縄文杉は展望デッキが設けられ、近づくことは出来ませんが、大王杉には抱っこできます。ただ“抱っこ”の観点からいうと、モッチョム岳への途中で出会う万代杉もお勧めです。 ところで、「屋久杉」って何を指すか知っていましたか? 僕は総称だろうとは思っていましたが、年齢制限があることを現地で知りました。いやいや、常に学ぶ姿勢が必要ですね。 |
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荒川登山口からトロッコ軌道を長いこと歩くわけですが(山道よりもずっと重労働)、切り通しの壁面にモウセンゴケの群落がありました。先端にネバネバ雫が光っています。
この植物は食虫植物で、このネバネバで昆虫類を捕獲して消化、養分を吸収するわけですが、僕が小学生の時、夏休みの自由研究のテーマにした幼馴染みです。両親に神代植物園へ連れて行ってもらい、ハエトリソウとモウセンゴケを買ってもらったことを覚えています。
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| モッチョム岳の岩峰。最後は3メートルほど残置ロープで登ります。反対側は80度の断崖絶壁となっており、一昔前はクライミングも盛んだったとのこと。今回もクライマーの姿は見えませんでした。
モッチョム、とはこちらの言葉で「男根」を意味するとも聞きました。なので島の方々と「モッチョムが・・・、モッチョムで・・・、モッチョムは・・・」なんて話し続けていると、相手の顔に含み笑いが出てくるかもしれません。 |
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屋久島から九州に上陸しました。そしてこれが日本最南端のブナ。
ブナの南限とされる大隈半島、高隈山系。その主峰である大箆柄岳(おおのがらだけ)へ向かう道で出会えました。 日本では、九州南部から北海道南部までブナの生育が観察されています。そして環境に合わせて自分達を少しづつアレンジしていることが知られています。その一つが葉っぱ。 南方のブナの葉は小さく厚く、北方のそれは大きく薄く変化しているそうです。大きく薄いほうが光合成の効率は上がるのですが乾燥に弱い、というのが理由だそうです。 |
| 九州では 5月16日 開聞岳 晴れ 5月17日 霧島山縦走 終始雨と霧で景色を楽しめず、残念。 5月18日 阿蘇、高岳 晴れ 5月19日 久住山 厄介な霧の登場で久住山山頂断念。 5月20日 由布岳 晴れ と忙しい旅でしたが、天候が大きく崩れなかったのは救いでした。 ここは阿蘇、活発な活動を示すかのように火山性ガスが噴出していますが、赤色の世界はニュージーランド、トンガリロ国立公園を思い起こします。
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| 最終日、スタート地点からゴールが見える由布岳。・・・暑かった。
草原の中を歩くのも気持ちが良いものです。 |
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| 由布岳西峰、足場に気をつけてひとのぼり。
宿泊していたホテルを眼下に望み最終日を楽しみました。
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別府から松山へ、フェリーで四国上陸。高松から剣山へ向かう道は「巨樹街道」と新たな名前をもった県道でいろんな「一番」に出会えます。
これはヒノキ、でもよーーくみると“県下”一位でした。 四国では
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| 山に興味が増して、ますますその世界にのめりこんだのは「孤高の人」「強力伝」等、新田次郎の世界に後押しされた気がします。
剣山、こんなところにいたのですね。でもスイスでもあなたの墓標が在ったのでは?新田さんっ! |
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| 北に飛びます。10年以上ぶりの利尻・礼文。記憶が曖昧なのか、時間が姿を変えたのか、目に映る光景は新鮮でした。
写真は礼文林道から西側斜面に広がるイブキトラノオの原。ばっちりお花シーズンに歩けました。 7月3日 礼文・桃岩 晴れ 7月12日 羅臼岳 曇り |
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| 利尻岳、日の出から夜がくるまで、ずっとこの姿を見せてくれました。
登山コースは昔、下山に使った鴛泊コース、上りに使った鬼脇ルートは崩壊が激しいため現在は通行禁止でした。当時でさえ「鬼脇ルートはもっとも危険」といわれていて、そう言われると行きたくなるのが若者の性、結果的には歩いておいて良かった良かった。。 |
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| 天気に恵まれなかった北海道後半戦。
そんなときでも、斜里岳はコースの面白さがあります。上りは旧コースといわれる沢筋コース、下りは稜線を歩く新コースでループを描きます。 逆の組み合わせはお勧めしません。楽しさよりも気を使うことのほうが多くなってしまいます。 |